売れない少女漫画家。
高校卒業後に父親を亡くし、遺されたシェアハウスの大家を兼業しながら幼い妹弟を男手ひとりで養う苦労人。
真面目でピュアな青年だが、人に頼ることが苦手で無理をしがち。
”ここねモモティ”というペンネームで少女漫画を連載中。
家族を支えることを優先にしてきたため恋愛には縁遠い。

一郎の職場にやってきた“漫画アシスタント”。
その正体は自称・“流れ星の民の姫”で、不慮の事故により、一郎と「一蓮托生の契り＝婚約」を交わしてしまう。
世間知らずで天然なお嬢様の一面があるが、漫画が大好きで目標に向かって一途に努力する。少女漫画のような恋愛に憧れている。

一郎の妹。小学3年生。
兄を気遣うしっかり者で、久我家のムードメーカー。
占いが得意で、オリジナルの占いを自作するほど。
一郎のこともよく占っている。

一郎の弟。小学1年生。
内気な性格で話すのはあまり得意ではない。
本や図鑑が好き。

一郎のいとこ。高校1年生。
親元を離れ、一郎のシェアハウスから高校に通っている。
趣味で小説を書いている。一郎に密かな憧れを抱いている。

一郎の担当編集者であり良き理解者。桃香の夫。

一郎の幼馴染で「もか姉」と呼ばれている。護国の妻。
”塊肉”というペンネームで人気漫画「獅子の拳士」を描いている。
一郎のアパートの元住人でもあった。

しおりの母。
一郎としおりの婚姻契約に反対し、島に連れ戻そうとする。

しおりの父。
島を出て行ったしおりを案じつつ見守っている。

しおりがヘルプに入ったアシスタント先の漫画家。
一郎の元アシスタント。

五色家の従者。
京吾とともに、婚姻契約解除の儀式のために派遣される。

五色家の従者。
しおりに強い憧れを抱いている。